1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 さつきに資料を渡して翌日の事、アキラは技術部に呼び出しを喰らっていた。 アキラ「マリーさん来ましたよ～」 マリー「あぁ～、待っていましたよアキラさん」 アキラ「何ですか？」 突然、マリーに肩を捕まれて少々戸惑うアキラ マリー「オリハルコンの資料は読ませて貰いました。ですが、すぐに復元は出来ません」 アキラ「何で？」 マリー「そのオリハルコンの欠片が無いからです」 あぁ～成る程ね、つまりは鉄砕牙からオリハルコンの欠片を採取したいって事ですか マリー「はい、その通りです♪」 アキラ「あれ？声に出してたか？」 マリー「はい、バッチリ声に出してましたよ♪」 マジか～、今後は気を付けよう アキラ「鉄砕牙、少し刃を削っても大丈夫か？」 鉄《あぁ、少しなら問題ない》 アキラ「解った、ならマリーさん鉄砕牙の刃を削っても大丈夫です」 マリー「はい♪協力に感謝します、鉄砕牙は一時間位借りますねそれまでお待ちください」 アキラ「わかりました」 アキラはマリーに鉄砕牙を渡しマリーはオリハルコンを採取する為技術室に向かった。 そして、一時間後… マリー「お待たせしました♪」 アキラ「おぉ～、来たか～」 マリー「これで、オリハルコンを製造が出来ます♪」 アキラ「良かった♪オリハルコンを製造したら起動七課中心に装備して下さい。」 マリー「分かりました♪」 話が終わりアキラはまた、自分の実家に戻って行った。 ～アキラの実家～ アキラは実家に戻り地下の訓練場にいた。 アキラ「よし！特訓だ!!」 鉄《主に鈍な特訓をするんだ？》 アキラ「部分だけのビースト･アウトだ」 鉄《成る程、一回しか使えないゼロ･ドライブを部分だけにすれば》 アキラ「そう、ゼロ･ドライブを使う場面にだけ使える。」 だがそれは、アキラ自身が戦う事。勿論鉄砕牙を使わずに アキラ「鉄砕牙、ガージスのデータを頼む」 鉄《解った》 数日前のガージスのデータをシミュレーターに転送し、ガージスがアキラに現れる。 アキラ「うわ～六課時代を思い出すわ～」 そして、アキラの部分ビースト･アウトの特訓が始まった。 ～本局～ 本局の訓練場でも、リョウ、リョウヘイ、ケイスケの三人で模擬戦をしていた。余程、アキラの役にアキラと共に戦う事が出来ずに見ているだけが、悔しかったのだろう。 三人は、これまでには無い程に激しい模擬戦をしていた。 そして…１ヶ月後、特務七課を中心にオリハルコンがデバイスに装備された。 アキラも実家の地下に隠り特訓していた。 アキラ「はぁ…はぁ…はぁ…鉄砕牙、もう一度だ」 鉄《解った》 アキラの目の前にガージスが現れる アキラ「部分ビースト･アウト!!」 微かにだが、アキラの右腕だけ獣の鎧が見えたが、すぐに消えてしまいガージスからの攻撃を喰らってしまう。 だが、少しずつだが確実に部分ビースト･アウトは、完成しつつあった。 完 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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