1/4ページ目 船艦「プロメテウス」の遭遇により、特務七課は体勢を建て直す為本局に戻った。 本局に戻って直ぐに重傷を負ったアキラは、医務室に連れて行かれた。 丁度、シャマルが居たのでアキラの治療をまかせた。 シャマル「傷は、もう治ってるわねでも、肋骨を三本骨折してるわね、アキラ君の回復なら全治3日って所ね」 アキラ「3日か〜まぁ、幸い腕や足は折れてないから良いかな」 鉄《良い訳あるかこの馬鹿者が!!下手したら死ぬ所だったんだぞ!!》 アキラ「うぅ…はい…」 シャマル「後は、さつきちゃんに報告ね」 アキラ「……はい」 丁度良いタイミングにさつきが医務室にやって来る。 さつき「シャマル先生、お父さんの怪我どうでした?」 シャマル「全治3日って所よ、心配しなくても大丈夫」 さつき「良かったぁ〜、此で聞きたい事が聞けるよ♪」 さつきは、アキラの方を見る。さつきの顔を見たアキラは後退りをする何故なら、鬼のオーラを出しながら満面の笑みを浮かべていたのだから さつき「お父さん私に話していない事あるよね?(黒笑)」 アキラ「…………はい」 大量の汗を流しながらアキラは頷いた。 さつき「リョウさん達の報告だと鉄砕牙に特殊な金属が使われているってあったけど」 アキラ「オリハルコンって、奴等は言ってた」 さつき「オリハルコン?」 アキラ「詳しい事は、実家に戻らないと解らない何せ、この鉄砕牙を作ったのは親父だからな」 さつき「おじいちゃんが!?そうなの?」 さつきは、鉄砕牙に聞いて見るとそうだと返ってきた。 アキラ「多分、お前の双牙にもオリハルコンが使われている筈さ、鉄砕牙の兄弟機だからな」 さつき「双牙どうなの?」 双《あぁ、アキラの旦那の言うとうり俺っちの刃にもそのオリハルコンが使われているぜ〜》 アキラ「俺は、一旦実家に戻って親父がやっていた研究資料を持ってくるもしかしたら、七課全員にオリハルコンが装備出来るかも知れないからな」 さつき「解った、でも怪我が治るまで医務室から出たらダメだからね!!」 アキラ「え"っ!!」 あるれぇ〜?もしかして、脱け出すことバレてる? さつき「当たり前だよ、何年お父さんの娘やってると思ってるの?」 その言葉を聞いてアキラは苦笑いするしか無かった。 アキラ「はぁ〜、解った実家に行くのは怪我が治ってからにするよ」 さつき「うん♪じゃ、シャマル先生お父さんの事をしっ〜かり見張って下さいね♪」 シャマル「勿論よ♪」 えっ!?まさかの見張り付き!?さつきさん、それは勘弁してくれ〜!! アキラの心の叫びは虚しくさつきは、医務室を出ていった。 シャマル「さつきちゃん、無理してたわね」 アキラ「あぁ、初めての部隊での失敗だからな…」 それは、俺にも言える事だ俺達は、何も知らずに飛び込み過ぎたんだ… アキラも自分の力の無さに痛感していた。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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